RiG++ブログ2020

RiG++の2020年ブログです!

ゲーム制作が楽になるアセット一選(DOTween)

注:自分の理解度で書いているので間違っていたらすみません。

 

こんばんは。最近、暖房が動かなくなったDTM課(コーディング課)二回生のArakiです。

 

今回のアドカレのテーマは「僕、私の、おすすめしたいこと」ということなのでUnityで愛用しているAsset、DOTweenの簡単な使い方を紹介したいと思います。一度も使ったことないけど。

 

公式サイトがとても分かりやすいので気になる方、ほかの使い方を知りたい方は、こちらをご覧ください。

DOTween - Documentation

 

【DOTweenとは?】

 DOTweenとは、Tween系アセットと呼ばれるアセットの一種です。Tweenは「Between」をもじった言葉らしいです。ある動きなどの間を補間して表現するコードがたくさん入っています。(言葉では難しい)

 

ここからは、導入から簡単な使い方までをすこし紹介したいと思います。

 

使用したソフトとアセット

Unity 2019.4.8f1

DOTween

導入編

1.Assetをimportしよー!!

左上のWindow→Asset storeからDOTweenと検索。

ページの青いボタンでimportをクリック。 

f:id:rigpp:20201222145157p:plain

Assetストアから

 

右下のimportクリック。

f:id:rigpp:20201222145627p:plain

 

Open DOTween Utility Panelをクリック。

f:id:rigpp:20201222145852p:plain

 

Setup DOTween..をクリック。

f:id:rigpp:20201222150334p:plain

 

少し待って、Applyをクリックすると使えるようになります。

f:id:rigpp:20201222150438p:plain

 

2. DOTweenの定義をする。

使用するスクリプトに using DG.Tweening; を追加するだけです。

f:id:rigpp:20201222150742p:plain

 

あとは、このスクリプトをゲームオブジェクトをくっつけるだけ!

これにて準備は完了です!!

それでは、どのように使うか紹介します。

 

使用編

 紹介の仕方

  • コード説明
  • コード実装例
  • 実行例
Transformを扱う一部の紹介

3D空間を直線状に移動します。

DOMove(Vector3 動く到着地点 , float 持続時間 ,bool  スナップ);

f:id:rigpp:20201222160523p:plain

f:id:rigpp:20201222160609g:plain

 

1方向指定して、移動する。

DOMoveX(float 動くX座標の到着地点 , float 持続時間 ,bool  スナップ);

DOMoveY(float 動くY座標の到着地点 , float 持続時間 ,bool  スナップ);

DOMoveZ(float 動くZ座標の到着地点 , float 持続時間 ,bool  スナップ);

f:id:rigpp:20201222162102p:plain

f:id:rigpp:20201222162123g:plain

 回転方向を指定して、回転します。

DORotate(Vector3 回転の到着地点 , float 持続時間 ,RotateMode 回転の方向);

f:id:rigpp:20201222163356p:plain

f:id:rigpp:20201222163500g:plain

 

ジャンプしているように移動する。

DORotate(Vector3 動く到着地点 , float ジャンプの高さ ,

      int ジャンプの回数 , float 持続時間 ,bool  スナップ);

f:id:rigpp:20201222165325p:plain

f:id:rigpp:20201222165250g:plain

 

オブジェクトのサイズをデカくする。

DOScale(float 到着サイズ , float 持続時間);

f:id:rigpp:20201222170429p:plain

f:id:rigpp:20201222170815g:plain

 

このような様々なアニメーションを一行で書くことができます。

 

これ以外にも、シェイクやフェードなども様々なクラスに適応することが出来ます。

 まとめ

このように、DOTweenはオブジェクトの遷移なめらか、かつ簡単に使うことができます。CameraやColorとかも加えるができるので、アニメーションとかも作りやすいと思います。DOTweenはいろいろな人が記事にしているので興味を持った方は調べて自分の力にしてください。そしてぜひ、ゲーム作りに役立ててください。

次回、スーパーウルトラハイパーミラクルな記事をhiro団体長が書いてくれます。お見逃しなく!!