今だからの話
こんにちは アドカレ12月16日担当の fujihara です。
今年もあと15日と、残すところあとわずかとなってまいりました。
今年はコロナの影響で大変な年になりましたが、やり残したことは今年中に
済ませて、正月だけでも落ち着いて過ごせるようにしたいものです。
初めに
さて、今回はテーマが「おすすめしたいこと」ということなので、
「好きなゲームと今だから」というタイトルで雑談メイン・おすすめ少々という形で
進めていこうと思います。
今まで今年のアドカレを見てきた人は「あれ、なんかクオリティ低すぎ…?」と
思われるかもしれませんが、今年も去年と同じく玉石混交の石の方やっていくんで
お付き合いヨロシクお願いします。
長々と語るだけなので苦手な人はBB推奨です。
それでは本編です。
今さらながら
初めに、皆さんの思い出のゲームは何ですか?
闘神都市だという人もいると思います。
自分の場合は「METROID: ZERO MISSION」です。
自分で遊んだゲームとしてはこれが初めてのモノになりました。
ところで、つい先日実家の棚を整理していたらそのカセットを見つけまして、
なんだか懐かしくなってそれで遊ぶことにしました。
感想として、比較的進行や探索を自由にできて、
探索はしなくてもクリアできるしすれば楽になるという絶妙な難易度で、
アイテムフルコンプは正直攻略本を読みながらでないと厳しいという、
今遊んでも十分に面白い作品でした。
何よりも一番驚いたのは…
あれ、ストーリーあったんすね……
正確には、キャラクターの背景や世界観などであったりの設定なんですが、
今さらながらその存在を知りました。
去年あれだけさんざんストーリーの大切さを語った人物と
同じ人物のセリフとは思えませんな(嘲笑)。
ストーリーに関してWikiの情報を要約すると、
「危険生物であるメトロイドを、スペースパイレーツの奴らが
要塞惑星ゼーベスで増殖させてるらしい。 銀河連邦軍じゃダメだったから
最強のバウンティハンターであるサムス(単独)に要塞を管理している
機械生命体の破壊を依頼。 実は惑星ゼーベスはサムスの第二の故郷
ともいえる場所だった。
PS:スペースパイレーツの主な構成員はゼーベス星人と呼ばれるが、
彼らは惑星ゼーベスを乗っ取っただけであり、何の関連もないのに
なぜ自分たちをゼーベス星人と名乗るかは永遠の謎である。」
ということらしい。
※漫画を所持されている方は読ませて下さい(切望)
それらを踏まえてゲームをプレイすると、
両親の仇を前にした、また自身の恩人である鳥人族が作った機械生命体を
破壊しなくてはいけなくなったサムスの心境や、
登場するオブジェクトや差し込まれるムービー一つ一つに考察することができ、
新しい気付きや驚きに出会うことができて、
思い出にある以上に楽しむことができました。(課題は終わらない)
しかしながら、これくらいの情報ならスタート画面に出ている。
それなのになぜ
私は20週以上したこのゲームのストーリーを知らなかったのだろうか?
そこに今回話したいことのポイントがあります。
ゲームを楽しむ
ストーリーを知らなかった原因として、以下の3点があげられます。
①目が節穴というか、イザナギ使用後だったから。
②ゲームを遊ぶこと自体に意識がいっていたから。
③ストーリーを理解できるほどの知識や経験がなかったから。
まず①について。 これについては何とも言えません、あきらメロン。
次に②について。
自分の子供時代について思い返してみたら、そのことに思い当たる人も
いると思いますが、子供の頃ってストーリーだったり音だったり、
ゲームを盛り上げるそういったものより、ゲーム自体、キャラを動かしたり
敵を倒したりっていうゲームのシステム自体に夢中になって遊んでいたことが
多かったように思えます。
ゲームをクリアすること自体が目的になっていて、
今みたいにゲームを味わうようなことは少なかったように思います。
ゲーム自体に示した強い好奇心によって、
かえってストーリーが印象に残らなかったのでしょう。
最後に③について。
物事を理解するとき、私たちは自分たちの知識や経験に当てはめることで、
私たちの中に落とし込んで理解しようとします。
そのために、当てはめるべきものが無ければ十分にその意味を、
作者の意図を読み取ることはできません。
「こんな苦労話、笑って話せる時がくるよ。」そんなものかと聞き流していた
このセリフも、この年になると(今年で20になりました)、これまでの人生や、
あってないような青春時代を思い出させ、ひどく胸を打つセリフになりました。
このように、ストーリーを理解してゲームのすべてを本当に楽しむには、
ゲーム自体を楽しむ余裕、
そしてゲームの中と同じ時間が私たちの中にも流れていなくてはいけないのです。
だからと言って、理解できない奴はそのゲームを遊ばなくてもいいとはいいません。
彼らの理解が間違っていたとしても、
それは彼らのゲームを楽しもうとする心を否定する理由にはなりません。
最後に
先ほど言いましたが、私たちは私たちの中に落とし込んで物事を理解します。
そのために同じ言葉に対しても、
今日私が感じる想いと一年後の私が感じる想いとでは、
その経験の差異の分だけ、違った想いを抱くことになるでしょう。
それと同じように、たとえ同じゲームでもそれを遊ぶ年齢によって、
また違った表情を見せてくれることでしょう。
あの日心躍らせて遊んだゲームは、
今ではあなたの心を打つゲームになっているかもしれません。
だから、あのころ遊んだゲームを、今だからこそもう一度遊んでみませんか?
さんざん語ってきましたが、以上をもって私のおすすめとさせていただきます。
最後の最後に
リズムゲームのアプリ「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル」が
今年で7周年を迎えました。 (88888888)
この一年で新しいイベントの形式も追加され更に面白くなっています。
みんなも始めよう!
最後に自己満足、そして皆様の来年の幸福をお祈りしてこの画像で締めます。
(前年比:+3098、 僅か1年でそれまでの積み重ねにほぼ匹敵とは一体……)
次は明日12/17 rocaさんの記事です。
どうぞお楽しみに!